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自宅で本格アイスクリームメーカーの選び方&基本の作り方レシピ

結論から言うと、自宅で本格的なアイスクリームを作りたいなら「冷却缶を凍らせておくタイプ」か「コンプレッサー内蔵タイプ」かを、作る頻度で選ぶのがポイントです。月に数回だけ楽しみたいなら価格が手頃な冷却缶式で十分ですし、思い立ったらすぐ作りたいなら冷凍庫いらずのコンプレッサー式が快適です。機種選びさえ間違えなければ、基本のバニラアイスは牛乳・生クリーム・砂糖・卵黄の4つの材料と、ちょっとしたコツだけで驚くほどなめらかに仕上がります。

アイスクリームメーカーのタイプと選び方

家庭用アイスクリームメーカーは、大きく分けて「冷却缶(保冷剤)式」と「コンプレッサー(自動冷却)式」の2種類があります。

冷却缶式:コスパ重視の入門タイプ

本体の内側に保冷剤入りの二重構造の缶があり、これを事前に冷凍庫で12〜24時間しっかり凍らせてから使うタイプです。価格が数千円台からと手頃で、コンパクトなものが多いのが魅力ですが、缶を凍らせる工程が必要なため「思い立ったらすぐ作れない」のがネックです。また冷凍庫にある程度のスペースを確保しておく必要もあります。

コンプレッサー式:本格志向・高頻度派向け

本体に冷却機能そのものが内蔵されているため、缶を凍らせる手間が一切不要です。材料を入れたらすぐにスイッチを入れて作り始められ、一日に何度でも違う味を試せます。価格は冷却缶式より高めですが、本体サイズも大きめになる傾向があるので、置き場所と価格のバランスを見て選ぶとよいでしょう。私も最初は冷却缶式を使っていましたが、缶を凍らせ忘れて「今日は作れない」ということが何度かあり、頻繁に作る人ほどコンプレッサー式の快適さを実感しやすいと感じました。

基本のバニラアイスクリームの作り方

コンテナからすくった手作りバニラアイスクリーム

材料は牛乳200ml、生クリーム200ml、卵黄2個、グラニュー糖60g、バニラエッセンス少々というシンプルな配合が基本です。

作り方の手順

まず卵黄とグラニュー糖をボウルで白っぽくなるまですり混ぜます。次に鍋で牛乳を沸騰直前まで温め、卵黄液に少しずつ加えながら混ぜ合わせ、再び弱火にかけてとろみがつくまで加熱します(アングレーズソースと呼ばれる工程です)。粗熱を取ったら生クリームとバニラエッセンスを加え、冷蔵庫でしっかり冷やしてからアイスクリームメーカーに投入し、20〜30分ほど撹拌すれば完成です。

失敗しないための3つのコツ

一つ目は、卵黄液を加熱するときに温度を上げすぎないこと。85℃を超えると卵が固まって「スクランブルエッグ状」になってしまうので、弱火でじっくり様子を見ながら混ぜるのが安心です。二つ目は、アイスクリームメーカーに入れる前に生地をしっかり冷やしておくこと。生地が温かいままだと撹拌時間内にうまく固まらず、シャリシャリした食感になりがちです。三つ目は、撹拌後すぐに食べない場合は保存容器に移してさらに数時間冷凍庫で寝かせること。こうすることで空気となじみ、なめらかな口どけに近づきます。

豆知識:アイスクリームメーカーのお手入れ

使用後のお手入れも、長く快適に使うためには欠かせないポイントです。冷却缶式の場合、使用後はすぐに中性洗剤でぬめりを洗い流し、完全に乾かしてから再び冷凍庫にしまうのが基本です。生クリームなどの油分が残ったまま凍らせると、においが移ったり、次に使うときの冷え方にムラが出たりすることがあるので注意しましょう。コンプレッサー式は羽根(撹拌パーツ)を取り外して洗えるモデルがほとんどなので、購入前に取り外し可能なパーツの多さを確認しておくと、日々のお手入れがぐっと楽になります。私自身も、羽根が丸ごと外れるタイプに買い替えてから、洗い物のストレスがかなり減りました。

アレンジと保存のコツ

基本のバニラアイスができるようになったら、撹拌の仕上げ段階で刻んだチョコレートやナッツ、フルーツソースを加えると、市販品では味わえないオリジナルフレーバーが楽しめます。自家製アイスは保存料が入っていないぶん、保存期間の目安は2週間程度と考え、なるべく早めに食べきるのがおすすめです。冷凍する際は空気に触れる面積を減らすため、ラップを密着させてから蓋をすると霜が付きにくくなります。

すくうときに使う道具にもこだわると、さらに快適に楽しめます。手が疲れにくいディッシャーの選び方は「アイスクリームディッシャー(スクープ)の選び方」の記事で詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

まとめ

なめらかなアイスクリームのクローズアップ

アイスクリームメーカー選びは「頻度」で決め、基本のバニラアイスは加熱温度と冷却をしっかり守ることが失敗しないコツです。慣れてくれば10分もかからずに準備でき、市販品にはないフレーバーを自由に楽しめるようになります。手作りアイスキャンディーにも興味がある方は「手作りアイスキャンディーのレシピ」もぜひ参考にしてみてください。

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