こんにちは、ひろです。離乳食が進んでくると「そろそろ鶏肉も使ってみたい」というタイミングが来ますよね。でも魚と違って下処理の仕方がわからず、戸惑う方も多いようです。
結論を言うと、離乳食の鶏肉は「ささみ」から始め、慣れてきたら「むね肉」に移行するのが鉄則です。脂肪が少なく消化に優しいので、赤ちゃんの胃腸に負担をかけません。
なぜ鶏肉は離乳食に向いているのか
鶏肉は良質なタンパク質が豊富で、特にささみ・むね肉は脂肪分が少なく、赤ちゃんの未発達な消化器官にも優しい食材です。鉄分補給が中心になりがちな離乳食中期以降、良質なタンパク源として重宝します。
一方でもも肉は脂肪分が多く、離乳食後期から完了期以降にならないと消化しきれないことがあります。最初はささみ・むね肉から始めるのが安心です。
私も姪っ子の離乳食作りを手伝った経験がありますが、最初は何を基準に選べばいいのか全くわかりませんでした。脂肪分の少ない部位から、という基準を知ってからは迷わなくなりました。
離乳食の時期別・鶏肉の進め方
| 時期 | 使う部位 | 調理の形状 |
|---|---|---|
| 7ヶ月頃(中期) | ささみ | すりつぶしてペースト状に |
| 8〜9ヶ月頃(後期) | ささみ・むね肉 | 粗めにほぐす、みじん切り |
| 完了期以降 | むね肉・もも肉 | 角切り、薄切り |
7ヶ月頃は、茹でたささみを裏ごしして、出汁でゆるめにのばすのが基本です。喉につまらせないよう、必ずペースト状まで滑らかにしてください。
ささみの茹で方と下処理のコツ
ささみは筋があるので、茹でる前に取り除いておくと食べやすくなります。筋に沿って包丁で浅く切れ込みを入れ、引っ張るようにすると簡単に取れます。

茹でるときは、沸騰したお湯に入れたら弱火にし、中心まで火が通るまで7〜8分ほど茹でます。茹で上がったら、繊維に沿って裂くようにほぐすと、月齢に合わせた形状に調整しやすくなります。
- 7ヶ月頃:すり鉢ですりつぶし、出汁でのばしてペースト状に
- 8〜9ヶ月頃:包丁でみじん切りにし、とろみをつけて食べやすく
- 完了期:粗めにほぐし、おかゆや野菜と混ぜて一品に
むね肉を使ったレシピ例
むね肉を使う場合は、皮と脂肪を取り除いてから調理します。茹でた後にすりつぶすほか、野菜と一緒に煮込んでとろみをつけると、食べやすい一品になります。

にんじんやかぼちゃなど甘みのある野菜と組み合わせると、鶏肉特有の匂いが和らぎ、赤ちゃんも食べやすくなります。だしを効かせることで、塩を使わなくても満足感のある味に仕上がります。
冷凍保存で時短に
茹でてほぐした鶏肉は、1食分ずつ小分けにして冷凍しておくと、毎回の調理の手間が省けます。製氷皿やフリージングトレーを使うと、量の管理もしやすくなります。
冷凍した鶏肉は1〜2週間を目安に使い切るようにしてください。解凍するときは電子レンジで加熱し、必ず中心まで熱々になっていることを確認してから与えましょう。
よくある質問
Q. 鶏肉アレルギーの心配はありますか?
A. 鶏肉もアレルギーの可能性がある食材です。初めて与えるときは少量から始め、体調の良い午前中に、何かあればすぐ受診できる時間帯に試すようにしてください。
Q. 市販のベビーフードの鶏肉との違いは?
A. 市販品は衛生面・栄養バランスが管理されているので併用して問題ありません。手作りと市販を組み合わせて、無理なく進めるのがおすすめです。
手作りがしんどいときの頼り方
毎食手作りにこだわる必要はありません。市販のベビーフードを活用しつつ、余裕があるときだけ鶏肉を茹でて冷凍ストックを作る、くらいの気持ちで十分です。
特に仕事や上の子のお世話で忙しい時期は、無理をせず市販品に頼ることも大切な選択肢です。ストックが切れたタイミングで少しずつ作り足していく形で問題ありません。
味付けのバリエーションを増やす時期
完了期に近づいてきたら、だし以外にも、少量の醤油やみそで風味をつけてみるのもおすすめです。塩分は控えめにしつつ、少しずつ大人の食事に近づけていきましょう。
- 中期〜後期:出汁のみでシンプルに
- 後期〜完了期:ごく少量の醤油・みそで風味づけ
- 完了期以降:大人の取り分け(薄味に調整)も視野に
衛生面で気をつけたいこと
鶏肉は生の状態で他の食材と接触させないよう、まな板や包丁を分けるのが基本です。加熱はしっかり中心部まで火を通し、生焼けの状態で与えないよう注意してください。
調理後すぐに食べない場合は、長時間常温に置かず、速やかに冷蔵・冷凍するようにしましょう。食中毒のリスクを避けるためにも、この基本は徹底しておきたいポイントです。
🛒 この記事を読んだ方におすすめ
まとめ|ささみから始めてむね肉へステップアップ
離乳食の鶏肉は、脂肪分の少ないささみから始めて、慣れてきたらむね肉へと進めるのが基本です。冷凍ストックを活用すれば、毎日の負担もぐっと減らせます。
焦らず赤ちゃんのペースに合わせて、少しずつレパートリーを広げていってください。鶏肉は良質なタンパク源として、離乳食の強い味方になってくれるはずです。