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「季節の果物カレンダー!旬の時期と美味しい食べ方」

「スーパーに行くと一年中同じような果物が並んでいるけど、本当の旬っていつなんだろう?」 「せっかくなら、一番美味しい時期に果物を食べたい」 「季節感のある食卓にしたいけど、どの時期にどんな果物が美味しいのか分からない」

そんな疑問を抱いている方、とても多いのではないでしょうか。現代では技術の進歩により、一年中様々な果物が手に入るようになりましたが、やはり「旬」の時期に食べる果物の美味しさは格別です。

果物の旬を知ることで、より美味しく、より安く、より栄養価の高い果物を楽しむことができます。また、季節の移り変わりを食卓で感じることで、日本の四季の美しさをより深く味わえるでしょう。

今回は、果物専門店で15年間働いてきた経験を活かし、1年を通した果物の旬カレンダーを詳しくご紹介します。それぞれの果物の美味しい食べ方、栄養価、保存方法まで、これを読めば果物ライフがもっと豊かになること間違いなしです。

この記事で分かること:

  • 月別の旬の果物カレンダー
  • 各果物の栄養価と健康効果
  • 美味しい食べ方とアレンジレシピ
  • 果物の選び方と保存方法
  • 季節感を楽しむ果物活用術

春の果物(3月~5月)|新緑の季節を彩る甘い恵み

3月の旬の果物

いちご(3月~5月がピーク) 春の代表的な果物といえば、やはりいちごです。ハウス栽培により冬から出回りますが、最も美味しいのは3月から5月の露地栽培のもの。

栄養価と健康効果

  • ビタミンC:レモンの約2倍、風邪予防や美肌効果
  • アントシアニン:抗酸化作用でアンチエイジング
  • 食物繊維:腸内環境を整える効果
  • 葉酸:妊娠中の女性に特に重要

美味しい食べ方

  • そのまま食べる:常温で30分置いてから食べると甘みアップ
  • ショートケーキ:春のお祝い事にぴったり
  • いちごジャム:手作りで無添加の美味しさ
  • スムージー:バナナと合わせて栄養満点

選び方のコツ

  • ヘタが緑で新鮮なもの
  • 全体が均一に赤く色づいているもの
  • 表面にツヤがあるもの
  • 先端部分まで赤いもの(甘みが強い証拠)

きんかん(2月~4月) 小さくて可愛い金柑は、皮ごと食べられる珍しい柑橘類です。

栄養価と特徴

  • 皮にビタミンC:果肉の6倍のビタミンC含有
  • ヘスペリジン:毛細血管を強化
  • のど飴効果:咳や風邪に効果的

美味しい食べ方

  • 皮ごと生食:よく洗って丸ごと食べる
  • 甘露煮:砂糖で煮詰めて保存食に
  • きんかん茶:お湯に入れてビタミン補給

4月の旬の果物

ゆず(貯蔵ものが4月まで美味しい) 冬に収穫されたゆずは、適切に保存されていれば4月まで香りと風味を楽しめます。

活用方法

  • ゆず茶:お湯で割ってリラックス効果
  • 料理の香り付け:吸い物や焼き魚に
  • ゆずポン酢:手作りで絶品の調味料
  • デザート:ゆずゼリーやケーキに

新たまねぎと同時期の柑橘類 この時期は貯蔵柑橘の最後と、早生の柑橘が重なる貴重な時期です。

5月の旬の果物

メロン(5月~7月) 高級果物の代表格メロンの季節が始まります。

品種別の特徴

  • アンデスメロン:お手頃価格で上品な甘さ
  • アムスメロン:濃厚な甘みとジューシーさ
  • 夕張メロン:最高級の香りと甘さ

食べ頃の見極め

  • お尻の部分を軽く押して、少し柔らかくなったら食べ頃
  • 甘い香りがしてきたら食べ時
  • 冷蔵庫で2時間冷やしてから食べると最高

美味しい食べ方

  • 冷やしてそのまま:王道の食べ方
  • メロンソーダ:果肉をつぶしてソーダ水で
  • 生ハムメロン:塩気と甘さの絶妙なバランス
  • メロンパン(実際にメロン入り):贅沢なデザート

夏の果物(6月~8月)|太陽の恵みをたっぷり浴びた甘い宝石

6月の旬の果物

さくらんぼ(6月~7月上旬) 短い旬だからこそ貴重な、初夏の宝石さくらんぼ。

主要品種

  • 佐藤錦:山形県産の最高級品、上品な甘さ
  • 紅秀峰:大粒で果肉が硬い、日持ちが良い
  • 高砂:比較的安価、酸味と甘味のバランス◎

栄養価

  • アントシアニン:赤い色素の抗酸化作用
  • カリウム:むくみ解消効果
  • ビタミンC:美肌効果
  • メラトニン:睡眠の質向上

美味しい食べ方

  • 冷やしてそのまま:30分冷蔵庫で冷やして
  • さくらんぼジャム:短い旬を長く楽しむ
  • コンポート:ワインで煮て大人のデザート
  • クラフティ:フランスの伝統的なお菓子

梅(6月~7月) 日本の初夏に欠かせない梅は、食べるよりも加工して楽しむ果物です。

活用方法

  • 梅酒:定番の梅活用法
  • 梅シロップ:夏バテ防止に効果的
  • 梅干し:保存食として一年中活用
  • 梅ジャム:酸味と甘味の絶妙なバランス

7月の旬の果物

桃(7月~8月) 夏の贈り物として最も人気の高い桃。ジューシーで優雅な甘さが魅力です。

主要産地と品種

  • 山梨県:日本一の生産量、品種も豊富
  • 福島県:あかつきが有名、濃厚な甘さ
  • 岡山県:白桃の最高級品、上品な味わい
  • 和歌山県:あら川の桃、大玉で食べ応え◎

栄養価と効果

  • ペクチン:整腸作用、コレステロール低下
  • カテキン:抗酸化作用
  • カリウム:血圧調整、むくみ解消
  • ビタミンE:老化防止、美肌効果

美味しい食べ方

  • 冷やしてそのまま:食べる1時間前に冷蔵庫へ
  • 桃のコンポート:白ワインで上品に
  • 桃タルト:夏のお菓子の定番
  • 桃のスムージー:ヨーグルトと合わせて朝食に

食べ頃の見極め

  • 香りが立ってきたら食べ頃
  • 軽く触って少し柔らかくなったら◎
  • お尻の部分が少し凹んでいるくらいが理想

すいか(7月~8月) 夏の風物詩、すいかは水分補給にも最適です。

選び方のコツ

  • 表面の縞模様がくっきりしているもの
  • 叩いて低い音がするもの
  • つるが枯れているもの
  • お尻の部分が小さい丸になっているもの

栄養価

  • 水分92%:熱中症予防に効果的
  • リコピン:トマトの1.5倍、抗酸化作用
  • シトルリン:血管を拡張、血流改善
  • カリウム:余分な塩分を排出

8月の旬の果物

ぶどう(8月~10月) 秋の味覚の代表格ぶどうの季節が始まります。

人気品種

  • 巨峰:大粒で濃厚な甘さ、種ありが基本
  • ピオーネ:巨峰の改良品種、種なしが多い
  • シャインマスカット:皮ごと食べられる高級品種
  • デラウェア:小粒で甘い、お手頃価格

美味しい食べ方

  • 冷やしてそのまま:房ごと冷やして贅沢に
  • ぶどうジュース:生絞りで栄養満点
  • ぶどうゼリー:透明感が美しいデザート
  • ワイン:自家製ワインに挑戦

プラム(すもも)(7月~8月) 酸味と甘味のバランスが絶妙なプラム。

主要品種

  • 大石早生:早い時期から楽しめる
  • ソルダム:濃厚な甘さが特徴
  • 太陽:大玉で食べ応えがある

栄養効果

  • 有機酸:疲労回復、食欲増進
  • ペクチン:整腸作用
  • アントシアニン:目の健康に良い

秋の果物(9月~11月)|実りの季節の豊かな味わい

9月の旬の果物

梨(9月~11月) シャキシャキとした食感と上品な甘さが魅力の梨。

主要品種

  • 幸水:早生品種、甘くてジューシー
  • 豊水:酸味と甘味のバランスが絶妙
  • 新高:大玉で見た目も豪華
  • 二十世紀:鳥取県の代表品種、さっぱりとした甘さ

栄養価

  • 水分90%:残暑の水分補給に
  • ソルビトール:整腸作用、便秘解消
  • アスパラギン酸:疲労回復効果
  • カリウム:むくみ解消

美味しい食べ方

  • 冷やしてそのまま:シャキシャキ感を楽しむ
  • 梨のコンポート:シナモンと一緒に煮て
  • 梨サラダ:野菜と合わせてさっぱりと
  • 梨ジュース:すりおろして自然な甘さ

いちじく(8月~10月) 不老長寿の果物と呼ばれるいちじく。

栄養価の高さ

  • ペクチン:整腸作用が強い
  • フィシン:タンパク質分解酵素
  • カリウム:血圧調整作用
  • カルシウム:骨の健康に

美味しい食べ方

  • 生で皮ごと:よく洗って皮ごと食べる
  • いちじくジャム:濃厚な甘さが絶品
  • ドライいちじく:保存がきく健康おやつ
  • いちじくタルト:上品なデザート

10月の旬の果物

りんご(10月~12月) 秋から冬にかけての代表的な果物。

主要品種と特徴

  • ふじ:甘くて日持ちが良い、最も人気
  • つがる:早生品種、甘酸っぱい味
  • ジョナゴールド:酸味と甘味のバランス◎
  • シナノゴールド:長野県オリジナル、さっぱり

栄養価

  • ペクチン:コレステロール低下作用
  • リンゴ酸:疲労回復、新陳代謝促進
  • ポリフェノール:抗酸化作用(皮に多い)
  • カリウム:血圧調整作用

美味しい食べ方

  • そのまま丸かじり:皮ごと食べて栄養満点
  • りんごジュース:すりおろして自然な甘さ
  • アップルパイ:秋のお菓子の定番
  • りんご煮:砂糖とシナモンで煮詰めて

柿(10月~11月) 秋の風物詩、日本古来の果物。

種類

  • 富有柿:甘柿の代表、そのまま食べられる
  • 次郎柿:四角い形が特徴、硬めの食感
  • 渋柿:干し柿にして甘く変身

栄養価

  • ビタミンC:みかんの2倍
  • βカロテン:抗酸化作用
  • タンニン:渋み成分、血圧降下作用
  • カリウム:むくみ解消

11月の旬の果物

みかん(11月~2月) 冬の定番果物、こたつとみかんは日本の冬の風景。

主要品種

  • 温州みかん:最も一般的、甘くて食べやすい
  • 早生みかん:11月から出回る
  • 中生みかん:12月が旬、バランスの良い味
  • 晩生みかん:1月~2月、濃厚な甘さ

栄養価

  • ビタミンC:風邪予防に効果的
  • ヘスペリジン:白い筋に含まれる、血管強化
  • βクリプトキサンチン:がん予防効果
  • クエン酸:疲労回復作用

美味しい食べ方

  • そのまま食べる:白い筋も一緒に食べて栄養アップ
  • みかんジュース:生絞りで濃厚な味
  • みかんゼリー:さっぱりとしたデザート
  • みかん大福:和菓子として楽しむ

冬の果物(12月~2月)|寒い季節の栄養補給

12月の旬の果物

キウイフルーツ(11月~4月) ビタミンCの宝庫、健康志向の方に人気。

種類

  • グリーンキウイ:酸味が強い、さっぱり系
  • ゴールドキウイ:甘みが強い、食べやすい
  • レッドキウイ:珍しい品種、甘くて香りが良い

栄養価の高さ

  • ビタミンC:みかんの2倍
  • ビタミンE:抗酸化作用
  • 食物繊維:便秘解消効果
  • アクチニジン:タンパク質分解酵素

食べ頃の見極め

  • 軽く触って少し柔らかくなったら食べ頃
  • ヘタの周りが少し凹んできたら◎
  • 硬い場合は常温で2~3日追熟

美味しい食べ方

  • 半分に切ってスプーンで:一番手軽な食べ方
  • スムージー:バナナと合わせて栄養満点
  • キウイソース:肉料理のソースとして
  • ドライキウイ:ヨーグルトのトッピングに

1月の旬の果物

いよかん(1月~3月) 愛媛県産の代表的な柑橘類。

特徴

  • 甘酸っぱい味:バランスの良い酸味と甘味
  • 香りが良い:柑橘らしい爽やかな香り
  • 皮が厚い:手で簡単に剥ける
  • 果汁たっぷり:ジューシーな食感

栄養効果

  • ビタミンC:風邪予防、美肌効果
  • クエン酸:疲労回復
  • ヘスペリジン:血管強化
  • リモネン:皮の香り成分、リラックス効果

活用方法

  • そのまま食べる:房ごと食べて食物繊維も摂取
  • いよかんジュース:生絞りで濃厚な味
  • マーマレード:皮も使って苦味と甘味のバランス
  • サラダ:野菜と合わせてさっぱりと

ポンカン(1月~2月) 甘くて香りの良い柑橘類。

特徴

  • 甘みが強い:酸味が少なく子供にも人気
  • 香りが豊か:独特の甘い香り
  • 皮が薄い:手で簡単に剥ける
  • 種が多い:食べる時は注意が必要

2月の旬の果物

はっさく(2月~4月) 広島県発祥の大型柑橘類。

特徴

  • さっぱりとした味:程よい酸味と苦味
  • 大きなサイズ:ずっしりとした重量感
  • 皮が厚い:ナイフでカットして食べる
  • 果肉がしっかり:歯ごたえのある食感

美味しい食べ方

  • 房ごと食べる:薄皮を剥いて房だけ食べる
  • サラダ:野菜と合わせてボリュームアップ
  • はっさく大福:和菓子として人気
  • ジュース:酸味を活かした爽やかな味

デコポン(不知火)(2月~4月) 頭にポコッと出っ張りがあるユニークな柑橘類。

特徴

  • とても甘い:糖度が高く、酸味が少ない
  • ジューシー:果汁がたっぷり
  • 皮が薄い:手で簡単に剥ける
  • 種がない:食べやすさ抜群

果物の栄養価比較と健康効果

ビタミンC含有量ランキング

1位:アセロラ(1700mg/100g)

  • 圧倒的なビタミンC含有量
  • 美肌効果、免疫力向上

2位:キウイフルーツ(69mg/100g)

  • みかんの約2倍のビタミンC
  • 食物繊維も豊富

3位:いちご(62mg/100g)

  • レモンより多いビタミンC
  • アントシアニンも豊富

4位:柿(70mg/100g)

  • みかんの2倍のビタミンC
  • βカロテンも豊富

5位:みかん(32mg/100g)

  • 冬の風邪予防に最適
  • 手軽に摂取できる

抗酸化作用の高い果物

ブルーベリー系

  • アントシアニンが豊富
  • 目の健康に効果的
  • 記憶力向上にも期待

ぶどう(特に皮が黒い品種)

  • ポリフェノールが豊富
  • 心臓病予防効果
  • アンチエイジング効果

りんご(皮も一緒に)

  • ケルセチンが豊富
  • 皮に抗酸化成分が集中
  • 毎日食べると効果的

食物繊維が豊富な果物

1位:ドライフルーツ全般

  • 乾燥により繊維が濃縮
  • 便秘解消に効果的

2位:梨

  • 水溶性食物繊維が豊富
  • 整腸作用が高い

3位:りんご

  • ペクチンが豊富
  • コレステロール低下作用

4位:いちじく

  • 不溶性食物繊維が多い
  • 便通改善効果

果物の選び方と保存方法

美味しい果物を選ぶならこちらがおすすめですよ!!

美味しい果物を見極めるコツ

共通のチェックポイント

  • 色艶:鮮やかで均一な色合い
  • 香り:品種特有の良い香り
  • 重量感:サイズに対してずっしり重い
  • 傷や変色:表面に傷や変色がない
  • :品種特有の整った形

果物別選び方のコツ

  • メロン:網目が均等、持った時に重い
  • すいか:縞模様がくっきり、叩いて低音
  • :軽く触って少し柔らかい、香りが良い
  • りんご:皮にツヤがある、軸がしっかり
  • 柑橘類:皮が薄く、重量感がある

果物の適切な保存方法

常温保存が良い果物

  • バナナ:冷蔵庫だと黒くなりやすい
  • メロン:追熟が必要、食べ頃まで常温
  • :硬い間は常温で追熟
  • 柑橘類:比較的日持ちするので常温でOK

冷蔵保存が良い果物

  • いちご:傷みやすいので必ず冷蔵
  • ぶどう:房ごと新聞紙に包んで冷蔵
  • りんご:ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室
  • キウイ:熟したら冷蔵保存

冷凍保存のコツ

  • いちご:ヘタを取って冷凍、スムージーに
  • バナナ:皮を剥いて冷凍、そのまま食べても◎
  • ぶどう:房から外して冷凍、シャーベット感覚
  • :カットして冷凍、コンポートやジャムに

追熟が必要な果物の管理

追熟のコツ

  • りんごと一緒に保存:エチレンガスで追熟促進
  • 新聞紙に包む:乾燥を防いで適度な湿度維持
  • 常温の暗い場所:直射日光は避ける
  • 毎日チェック:香りと触感で食べ頃を判断

追熟が必要な果物

  • メロン、桃、キウイ、アボカド、バナナ

追熟が不要な果物

  • いちご、ぶどう、りんご、柑橘類、梨

季節の果物を楽しむアレンジレシピ

春の果物レシピ

いちごの手作りジャム

  • いちご500g、砂糖150g、レモン汁大さじ1
  • 弱火で30分煮詰める
  • 保存瓶で1ヶ月保存可能

いちごスムージー

  • いちご100g、バナナ1本、ヨーグルト100ml
  • ミキサーで混ぜるだけ
  • 朝食やおやつに最適

夏の果物レシピ

桃のコンポート

  • 桃4個、白ワイン200ml、砂糖50g
  • 15分煮込んで冷やす
  • 上品なデザートに

すいかのガスパチョ

  • すいか300g、トマト1個、きゅうり1/2本
  • ミキサーで混ぜて冷やす
  • 夏の前菜として爽やか

メロンの生ハム巻き

  • メロン適量、生ハム6枚
  • メロンを生ハムで巻くだけ
  • ワインのおつまみに最適

秋の果物レシピ

りんごのタルトタタン

  • りんご4個、砂糖100g、バター50g
  • フライパンでカラメル作り
  • パイシートをのせてオーブンで焼く

梨のコンポート

  • 梨3個、白ワイン150ml、はちみつ大さじ2
  • シナモンスティック1本と一緒に煮る
  • 冷やしてデザートに

ぶどうのタルト

  • タルト生地1台分、ぶどう300g
  • カスタードクリームをのせて
  • 見た目も美しい秋のデザート

柿の白和え

  • 柿1個、絹ごし豆腐150g、白味噌大さじ1
  • 和風デザートとして楽しむ
  • 上品な甘さが魅力

冬の果物レシピ

みかんゼリー

  • みかん果汁300ml、ゼラチン5g、砂糖30g
  • 透明感が美しいデザート
  • みかんの房を入れて食感も楽しく

キウイのスムージーボウル

  • キウイ2個、バナナ1本、ヨーグルト100ml
  • ミキサーで混ぜてボウルに入れる
  • トッピングでグラノーラやナッツを

いよかんマーマレード

  • いよかん5個、砂糖400g、レモン汁大さじ2
  • 皮の苦味と果肉の甘さが絶妙
  • パンやヨーグルトに最適

はっさくサラダ

  • はっさく2個、水菜100g、くるみ30g
  • オリーブオイルと塩でドレッシング
  • さっぱりとした冬のサラダ

果物を使った保存食と手作りスイーツ

長期保存できる果物加工品

手作りドライフルーツ

  • りんご:薄切りしてオーブンで低温乾燥
  • :輪切りして天日干し
  • キウイ:輪切りしてデヒドレーターで
  • いちじく:半分に切って乾燥

保存のコツ

  • 完全に水分を抜く
  • 密閉容器で保存
  • 乾燥剤を一緒に入れる
  • 冷暗所で保管

果物酢の作り方

  • りんご酢:りんごと氷砂糖を1:1で漬ける
  • ぶどう酢:ぶどうと氷砂糖で2週間発酵
  • 柿酢:渋柿を使って自然発酵
  • 梅酢:梅と塩で作る万能調味料

季節のジャムとコンフィチュール

春のジャム

  • いちごジャム:定番中の定番、パンに最高
  • きんかんマーマレード:ほろ苦さが大人の味

夏のジャム

  • 桃ジャム:桃の香りをそのまま閉じ込めて
  • プラムジャム:酸味と甘味のバランスが絶妙
  • ブルーベリージャム:アントシアニンたっぷり

秋のジャム

  • りんごジャム:シナモンを加えてスパイシーに
  • 梨ジャム:上品な甘さでヨーグルトに
  • いちじくジャム:濃厚な甘さが魅力

冬のジャム

  • みかんマーマレード:皮の苦味がアクセント
  • ゆずマーマレード:香り高く、お茶うけに最適

果物を使った発酵食品

果物酵母の作り方

  • りんご酵母:りんごと水を1:1で5日発酵
  • ぶどう酵母:皮ごと使って天然酵母を培養
  • 柿酵母:甘柿を使って砂糖不要の酵母

活用方法

  • パン作りに使用
  • ピザ生地の発酵に
  • お菓子作りにも応用可能

果物の乳酸発酵

  • キムチ風漬物:柿や梨を使って
  • ザワークラウト風:りんごを加えて甘酸っぱく
  • 水キムチ:季節の果物を加えて爽やかに

果物と健康|病気予防と美容効果

生活習慣病予防に効果的な果物

糖尿病予防

  • りんご:食物繊維が血糖値上昇を抑制
  • ブルーベリー:インスリン感受性を向上
  • キウイ:低GIで血糖値に影響しにくい
  • グレープフルーツ:血糖値を安定させる

高血圧予防

  • バナナ:カリウムが豊富で血圧調整
  • すいか:シトルリンが血管を拡張
  • アボカド:カリウムとマグネシウムが豊富
  • オレンジ:ヘスペリジンが血管を強化

コレステロール対策

  • りんご:ペクチンがコレステロールを排出
  • アボカド:オレイン酸が悪玉コレステロールを減少
  • グレープフルーツ:ナリンギンがコレステロール合成を抑制

美容効果の高い果物

美肌効果

  • いちご:ビタミンCとアントシアニンで美白効果
  • キウイ:ビタミンCとEで肌の老化防止
  • トマト:リコピンで紫外線対策
  • アセロラ:最高レベルのビタミンCで美肌に

アンチエイジング

  • ブルーベリー:アントシアニンで活性酸素除去
  • ぶどう:レスベラトロールで細胞の老化防止
  • ザクロ:エラグ酸で肌の弾力維持
  • アボカド:ビタミンEで肌の保湿効果

ダイエット効果

  • グレープフルーツ:脂肪燃焼促進
  • パイナップル:ブロメラインで消化促進
  • キウイ:食物繊維で満腹感アップ
  • りんご:ペクチンで脂肪吸収を抑制

免疫力向上に効果的な果物

風邪予防

  • みかん:ビタミンCで免疫力アップ
  • :ビタミンAとCで粘膜強化
  • キウイ:ビタミンCで白血球活性化
  • いちご:ビタミンCとアントシアニンで総合的に

疲労回復

  • バナナ:糖質とビタミンBで即効性
  • オレンジ:クエン酸で疲労物質除去
  • ぶどう:糖質が速やかにエネルギーに変換
  • :クエン酸で疲労回復と食欲増進

まとめ|季節の果物で豊かな食生活を

季節の果物を知ることで、より美味しく、より健康的で、より経済的な食生活を送ることができます。それぞれの季節に最適な果物を選んで、日本の四季の美しさを食卓で感じてください。

季節の果物を楽しむ5つのポイント:

  1. 旬を意識する:最も美味しく栄養価が高い時期を狙う
  2. 地産地消を心がける:近くで採れた新鮮な果物を選ぶ
  3. 保存方法を工夫:適切な保存で美味しさを長く楽しむ
  4. アレンジを楽しむ:ジャムやコンポートで一年中味わう
  5. 栄養効果を活用:健康や美容のために意識的に摂取

年間を通した果物カレンダーまとめ:

  • 春(3-5月):いちご、メロン、きんかん
  • 夏(6-8月):桃、すいか、さくらんぼ、ぶどう、プラム
  • 秋(9-11月):梨、りんご、柿、いちじく、みかん
  • 冬(12-2月):キウイ、いよかん、ポンカン、はっさく、デコポン

最後に: 果物は自然からの贈り物です。季節ごとに違った味わいを楽しみながら、健康的で豊かな食生活を送ってください。家族みんなで季節の果物を味わい、日本の美しい四季を食卓で感じることで、きっと毎日がより豊かになるはずです。

今日からでも始められる季節の果物生活。スーパーや果物屋さんで、ぜひ旬の果物を探してみてくださいね。

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