こんにちは、ひろです。おせちを毎年通販で済ませている方も、一品だけでも手作りしてみたいと思ったことはありませんか。
今日は初心者でも失敗しにくい黒豆・伊達巻・なますの3品を選んで、基本の作り方をお伝えします。
手作りは一品からで十分、まずは基本の3品から
結論から言うと、おせちを全て手作りする必要はなく、意味を感じやすい代表的な3品だけ手作りするのがおすすめです。
黒豆・伊達巻・なますは、材料が手に入りやすく、工程もシンプルなので初挑戦にぴったりです。
市販のおせちに1品加えるだけでも、食卓の満足感がぐっと変わります。
手作りが人気の理由
市販のおせちは便利ですが、甘さや味付けを自分好みに調整できないのがもどかしいという声もよく聞きます。
手作りなら、砂糖控えめにしたり、家族の好きな味に寄せたりと自由度が高いのが魅力です。
私自身、毎年決まった量だけ黒豆を炊いて、余った分はぜんざいにアレンジしています。

黒豆・伊達巻・なますの基本の作り方
3品の目安時間と材料をまとめました。
| 品目 | 主な材料 | 調理時間の目安 |
|---|---|---|
| 黒豆 | 黒豆・砂糖・醤油・重曹 | 煮込み2〜3時間(浸水時間別) |
| 伊達巻 | 卵・はんぺん・みりん・砂糖 | 焼き+巻き上げで約40分 |
| なます | 大根・にんじん・酢・砂糖 | 塩もみ+和えで約30分 |
黒豆は一晩水に浸けてから、重曹を加えてじっくり煮ることでシワが寄らず、ふっくら仕上がります。
伊達巻はフードプロセッサーで卵とはんぺんを混ぜてから焼き、粗熱が取れたら巻きすで巻くのがコツです。
なますは大根とにんじんを塩もみして水気をしっかり絞ってから調味料と和えると、水っぽくならず日持ちも良くなります。
失敗しないための3つのコツ
黒豆は火を強くしすぎると皮が破れやすいので、常に弱火でコトコト煮るのが失敗しないポイントです。
伊達巻は焼きムラができやすいので、フライパンよりオーブンを使うと均一に火が通ります。
なますは作ってすぐより、半日ほど置いて味を馴染ませた方が美味しくなります。作り置きにも向いている一品です。
3品とも冷蔵庫で数日日持ちするため、年末の合間に少しずつ仕込んでおけば、大晦日に慌てずに済みます。
初めては1品だけ、翌年は2品、というように少しずつ増やしていくと、無理なく手作りの範囲を広げられます。

作り置き・日持ちの目安
黒豆は冷蔵で4〜5日、なますは3〜4日ほど日持ちします。伊達巻はラップで包んで冷蔵すれば3日ほどが目安です。
年末の忙しい時期は、12月29日までに黒豆となますを仕込んでおくと、大晦日はゆとりを持って過ごせます。
「29日」は「二重に苦しむ」に通じるとして仕込みを避ける風習もあるため、28日までに終わらせておくとより安心です。
多めに作った黒豆は小分けして冷凍しておけば、年明けのお茶請けとしても活用できます。
それぞれの「ここで差がつく」ポイント
黒豆は、重曹を入れるタイミングが仕上がりを左右します。煮汁が沸騰してから重曹を加えると皮が柔らかくなりすぎるため、水に浸ける段階で加えるのが鉄則です。
伊達巻は、卵とはんぺんの比率を2:1程度にすると、ふんわりとした食感に仕上がります。砂糖を入れすぎると焦げやすくなるので、レシピの分量を守ることが大切です。
なますは、酢と砂糖の割合を2:1にするのが黄金比です。酢の分量を減らしすぎると保存性が落ちるため、味を薄めたい場合は砂糖の量で調整するのがコツです。
手作りにかかる予算と時間の目安
3品を手作りする場合の目安をまとめました。
| 品目 | 材料費の目安 | 作業時間の目安 |
|---|---|---|
| 黒豆 | 500〜800円 | 仕込み込みで半日ほど(火にかける時間は2〜3時間) |
| 伊達巻 | 400〜600円 | 約40分 |
| なます | 200〜300円 | 約30分(味を馴染ませる半日を除く) |
3品合わせても材料費は1,000〜1,700円程度ですが、仕込みや後片付けを含めると半日仕事になることも珍しくありません。
よくある質問
Q. 黒豆にシワが寄ってしまいました。失敗ですか?
A. 急激な温度変化が原因のことが多いです。煮汁ごとゆっくり冷ますと、次回はシワを防げます。味には問題ないのでそのまま食べても大丈夫です。
Q. 伊達巻を巻くときに割れてしまいます。コツはありますか?
A. 焼き上がりが温かいうちに巻くのがポイントです。冷めると生地が硬くなり割れやすくなります。
Q. なますの酢が強すぎて子どもが食べられません。
A. 酢と砂糖の割合を1:1に近づけて、まろやかな甘酢にすると子どもでも食べやすくなります。お好みで調整してみてください。
まとめ|一品からの手作りでおせちがもっと身近になる
黒豆・伊達巻・なますは、初めての手作りおせちにぴったりの3品です。
材料もシンプルで、失敗しにくいポイントさえ押さえれば、市販品に負けない味に仕上がります。
今年はぜひ一品だけでも手作りに挑戦して、お正月の食卓に自分の味を加えてみてください。
来年は今年より一品多く手作りする、という目標を立ててみるのもおすすめです。
手作りしたものを写真に残しておくと、翌年の分量や味付けの目安を見返せて、年々仕上がりが安定していきます。
家族に味の感想をもらいながら作ると、毎年少しずつ我が家の定番の味に近づいていきます。
完璧を目指さず、楽しみながら作ることが何より長続きするコツです。
ぜひ今年のお正月から、手作りおせちの一歩を踏み出してみてください。きっと新しい発見があるはずです。
3品だけでも半日仕事になることを考えると、重箱全体を一から手作りするのは正直かなりの負担です。手作りは好きな品目だけにして、残りはプロの味に任せるという組み合わせ方が、一番現実的で満足度も高いと感じています。
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