お酒のおつまみやともすれば「おやつ」などにも食べることができる焼き鳥。
焼き鳥で好きな部位は「これ!」と決めている人も多いと思います。
好きな人が多い焼き鳥。
あるアンケートでは本当に焼き鳥が好きでない人は100人中3%というデータが出ています。
でも焼き鳥ってどんな種類があるんだろう?ちょっと知りたい!
この記事はよく食べられている人気の焼き鳥を見ていきます。
そしてその部位の味について見ていきたいと思います。
ひょっとしたらこんな部位があるんだ。
なんか美味しそう!
ちょっと今度試してみようかな?
なんて思ってもらえたら嬉しいです。
これを読めばどんな部位が人気なのか、その部位の特徴が分かるんだね
目次
焼き鳥の人気の部位のランキング
それでは焼き鳥の人気の部位人気ランキングTOP10を見ていきましょう。
もちろん食べ物というのは個人差もありますし、さらに言うならば地域差などもあります。
しかし一般的に言われているものとして特徴もあわせて見ていきたいと思います。
あるアンケートでは(名前は明かせませんが、、、すいません)焼き鳥は
好きな人85%
どちらともいえない12%
嫌い3%
という統計が出ています。
嫌いな人の理由はうかがい知ることができませんが、ひょっとしたら焼き鳥そのもの自体が苦手、とりわけが面倒などいろいろな要因があると思います。
ここで注目すべきは「多くの人が焼き鳥が好き」という事実です。
焼き鳥の中にも苦手、食べたことがないという種類も多いと思います。
これを機会に大好きな焼き鳥を少し知ってみませんか?
それでは行ってみましょう。
第1位:もも
やはりといった感じでしょうか。多くの人がそう思われるかも知れません。
ももの味の特徴は脂のコクのある味わいが一番の特徴といるでしょう。
部位としては鶏の筋肉の間にある脂肪を含んだぷりっとした赤身肉です。
から揚げなんかにもよく使われるよね。鶏もものからあげ!好きな人は多いと思うんだよなあ~。僕はもちろん好きです
やはり「もも」が一番馴染みのある商品化の知れません。
たれもつけながら焼いても、あとがけでも美味しく食べることができますよ!
お子様は好きな人が多いですしご年配の方でもなじみは深いと思います。
どんな食材でもいい部分、悪い部分というものは存在するので少し説明しておきますね。
ももにくの【いい部分】
肉厚でしっかりした食感がある
かむと中から肉汁が溢れ出す
火傷に注意((笑))
ももにくの【悪い部分】
ナトリウム、カリウムと高血圧の原因とされるものが多く含まれているので摂取しすぎには注意
皮を取り除かないと脂質が高くなってしまう
ももは焼き鳥もから揚げも美味しいよね。どんな食べ物でもそうだけど食べ過ぎには注意しなきゃね
第2位:ねぎ間
ねぎ間の特徴としては、味わい深い鳥のももと、長ネギのほんのりした甘みのバランスが最大の魅力です。
長ねぎのほんのりとした甘さと鶏肉もものコンビネーションは抜群です。
そう、ねぎ間に使用される肉はもも肉が圧倒的に多いです。
近年はお店の多様化もありもも肉と限られているわけではないかもしれませんがやはりもも肉が多いでしょう。
鶏肉のももと長ネギに甘さが絶妙のバランスを取っておりそれがたまらないという人は多いと思います。
実際にねぎ間のネギだけでもごはんのおかずには十分ですよね!
ねぎ間のいいところと悪いところを少し説明しておきます。
ねぎ間の【いい部分】
野菜を含んでいるため他の焼き鳥に比べて圧倒的に低カロリー
うまみたっぷりのもも肉とジューシーな長ねぎの味わいを交互に楽しめる
ねぎ間の【悪い部分】
ねぎが硬い場合があるので要注意
ねぎが挟んである分低カロリーだと思い食べ過ぎると高カロリーになるため注意
ねぎ間のねぎってタレもしみこんでいるから何とも言えない美味しさはあるんだよなぁ~
第3位:皮
鶏皮はコクと旨みの宝庫です。
独特の食感などはもちろん、他の部位に比べるとでこぼこしたり、見た目も独特かも知れませんがその分出来上がった商品には愛着がわき非常に人気の商品となります。
鶏皮が一番好きという人も大多数いるので皮の人気が高いのもうなずくことができます。
皮のいい部分、悪い部分を紹介していきます。
皮の【いい部分】
調理次第では、鶏皮をパリパリ、ふにゃふにゃ、むにゃむにゃにすることができる。
美容効果が高いとされるコラーゲンが豊富
皮の【悪い部分】
脂肪部分が大分ため、高カロリー
脂が多いため、強火で焼くとすぐに焦げてしまう
鶏皮は好きな人は多いので人気メニューだよね!でも高カロリーだからやはり摂りすぎには注意しなければならないなぁ
第4位:つくね
「つくね」はいわずむがな鶏肉の団子ですね。
つなぎには卵を使ったり軟骨を使ったりと様々です。
まだ焼き鳥は苦手だがつくねならば食べることができるというお子様も多いのではないでしょうか?
そんな「つくね」だからこそお子様からご年配の方まで愛される食材ともいうことができますね。
他の焼き鳥もそうですがタレで焼いたり、塩コショウで焼いたり
つくねのいい部分と悪い部分を紹介していきます。
つくねの【いい部分】
やわらかく食べやすい
セレン、ナイアシン、ビタミン6、パントテン酸などの栄養素が豊富に含まれる
つくねの【悪い部分】
鶏肉のミンチを使っているので、脂質が高め
つなぎに卵を使っている場合もあるので、アレルギーに注意
第5位:レバー
レバーというのは鶏の肝臓ですね。
お子様でもレバーが好きという子が知り合いにいますがあまり多くないかも知れませんね。
実際私はレバーが好きですが子供のころはまったくダメでした。
一度口にしてから10年以上食べなかったと思います。
もちろん私の子供も食べません。
私は大人になってからレバーを食べる機会があり口にしたのですが「美味しい」と素直に思いました。
味覚って変わるもんですね。
大人になるとレバーが苦手という人は減るような気がします。
それはお酒を飲むようになるからかもしれませんしそれ以外の要因もあるかも知れません。
レバーが好きな人にはレバーの味は堪らないものです。
レバーのいい部分と悪い部分を紹介をしていきます。
レバーの【いい部分】
低カロリーながらたんぱく質が多い
ビタミンAやB、鉄分、亜鉛などが含まれ栄養豊富
レバーの【悪い部分】
下処理を怠ると臭みが出てしまいやすい
ビタミンAの過剰摂取は体に悪影響が出てしまうので食べ過ぎには注意
体にいい食べ物でも食べ過ぎには注意しないとね!
第6位:砂肝
砂肝と聞くとコリコリの食感を思い浮かべる人が多いと思います。
砂肝は独特の食感にとどまらず、高タンパク低カロリーなので亜鉛や多く含んでいるため女性には特におすすめの食材です。
とはいえ、お酒を飲む方であれば男女問わず人気が高いのがこの砂肝。
焼き鳥では鉄板メニューとされているかも知れません。
味つけも、塩コショウのみでもタレ漬けでも美味しいですね。
砂肝のいいところと悪いところを紹介していきます。
砂肝の【いい部分】
砂肝は高タンパク低カロリー
不足しがちな亜鉛や鉄分を多く含んでいるので、女性には特におすすめ
砂肝の【悪い部分】
コリコリと硬い歯ごたえで人により食感が硬いと思う方も
火が通りづらいため、しっかり焼きましょう
僕も砂肝といえばコリコリの食感が好きだなぁ。噛めば噛むほど味もでるしね
第7位:ぼんじり
ぼんじりは、鶏の尾羽のついているしっぽの先にある三角形の肉。
ぼんじりは希少価値が高く脂ののりがよく「鶏のとろ」といわれている部分です。
ぼんじりは鶏肉の中でも脂ののりがよく、なおかつしっぽの突起部分はよく動かす部分なので筋肉も発達しており脂とあいまってプリッとした弾力のある噛み応えと歯切れのよ食感が生み出されます。
焼き鳥では、脂ののった薄皮がパリッと焼け噛みしめた時のプリッとした食感とジュワ―っとしたジューシーな脂の旨みが口いっぱい広がります。
ぼんじりのいいところと悪いところを紹介します。
ぼんじりの「いい部分」
脂が多いため脂好きには最高
下処理を怠ると臭みが出てしまうので注意
ぼんじりの「悪い部分」
鶏肉の部位の中では脂肪が多くカロリーが高め
下処理を怠ると臭みが出てしまうので注意
ビールが好きな人にはピッタリの焼き鳥かも知れないね!
第8位:ささみ
ささみは胸肉の内側にある沿ったところにある部位です。
筋肉とも違うのであまり使わない部位なので柔らかいですね。
ささみの特徴は鶏肉の中で1番少ない箇所だということです。
ささみを調理する場合ですがささみは調理するとパサパサニなりやすいので調理前に熱湯につけておくとパサパサになるのをふせげますよ。
ささみのいいところと悪いところを紹介します。
ささみのいいところ
鶏肉の中で最も脂肪が少なく高タンパク、低カロリー
ほとんど使われることのない筋肉なので全体的に柔らかい肉質
第9位:なんこつ
やげん軟骨は胸骨の最先端の部分です。
そもそも鶏は大きな特徴である発達した胸骨を持っています。
これは翼を動かすための筋肉を支えるためのものなのですがその胸骨の先にあるものがやげん軟骨(なんこつ)です。
一般的に軟骨のから揚げなどで出てくるものは膝軟骨が多いのですが、焼き鳥などで出てくるものはやげん軟骨が多いでしょう。
食感も柔らかくなんこつだけで串で出すお店などもあり食べ方も面白いと思います。
やげん軟骨(なんこつ)のいいところと悪いところを紹介します。
なんこつのいいところ
コラーゲンが豊富
低脂肪、低糖質でダイエットするかたには非常におすすめ
なんこつの悪いところ
人によっては食感が堅すぎて歯に負担がかかる場合がある
食べ過ぎると塩分(ナトリウム)の摂りすぎになってしまう
なんこつの食感はとてもいいけど、野菜とか他の食材も積極的に摂った方がいいかも知れないね!
第10位:むね
むね肉と聞いて健康にいいと思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
また、むね肉はさっぱりしていて弾力は少なくどちらかといえばもも肉よりも安価で手に入るというイメージが強いと思います。
しかし、イタリアをはじめ海外ではムネ肉の方がもも肉よりも高価で販売されています。
これは世の中で健康志向が広がっているということなのかも知れませんね。
むね肉のいいところと悪いところを紹介します。
むね肉のいいところ
サッパリしたむね肉とジューシーな皮がマッチ
皮部分に、美肌効果が高いといわれるコラーゲンが豊富
むね肉の悪いところ
皮は下処理を怠ると臭みが出てしまうので注意
むね肉はさっぱりしており、高タンパク低カロリーだが、皮はカロリーが高いため注意
むね肉はダイエット食にもよく使われるよね~のおすすめ以外でも美味しい焼き鳥はいっぱいあります
焼き鳥ランキング以外でもおすすめ、人気の焼き鳥はありますよ
今回のランキング以外でも人気おすすめの焼き鳥はあります。
それが一番大好きという人もたくさんいるでしょう。
今回のTOPランキングに入らなかった部位でも手羽、ハツ/こころ、せせりなどがありますね。
どれも美味しいものです。
手羽 | 翼のうち先端に近い部位。ゼラチン質(コラーゲン)濃厚なうまみが特徴 |
ハツ/こころ | 全身に血液を送り出す強靭な筋肉でできているためプリッとした歯触りで嚙み切りやすい。内臓系のわりに臭みが少なく食べやすい |
せせり | 鶏の首周りの部位。プリッとした弾力のある食感と脂ののったジューシーな味わい。1羽の鶏からほんのわずかな量しか取れない希少部位 |
紹介したように焼き鳥といっても種類がたくさんあります。
また味付けにより味わいが結構変わってきます。
みなさん行きつけの焼き鳥や、居酒屋などがあると思いますが少し違う種類の焼き鳥を食べてみるのもたのしいかも知れません。
新しい発見があったり、新しい好みが発見できたりするかも知れません。
どんな食べ物でも基本的には食べ過ぎはよくありませんがいろいろな焼き鳥を楽しむのは悪いことではありません。
ぜひ、あなたにあった新しい焼き鳥を探してみてください。