こんにちは、ひろです。BBQのシーズンになると「肉や魚介を美味しく焼くコツを教えてほしい」というご相談をよくいただきます。今回は、BBQで肉と魚介を絶品に仕上げる焼き方を、結論からお伝えします。
結論:BBQは「火加減のゾーン分け」と「下ごしらえ」で味が決まる
結論からお伝えすると、BBQで肉も魚介も美味しく焼くためには、グリルを「強火ゾーン」と「弱火ゾーン」に分けて使い分けることと、焼く前の下ごしらえをしっかり行うことが重要です。

なぜ火加減のゾーン分けと下ごしらえが重要なのか?理由を解説
① 強火ゾーンは「焼き色」、弱火ゾーンは「中まで加熱」
炭の量を調整して火力の強い場所と弱い場所を作っておくことで、表面をカリッと焼き色をつけた後、弱火でじっくり中まで火を通すことができます。これにより、焦げと生焼けの両方を防げます。
② 肉は常温に戻してから焼く
冷えたまま焼くと、表面と中心の温度差が大きくなり、外は焦げて中は冷たいという失敗につながります。焼く30分ほど前に常温に戻しておくことが大切です。
③ 魚介類は「水分管理」が美味しさの鍵
エビやイカなどの魚介類は、焼きすぎると一気に水分が抜けて固くなります。表面の色が変わったらすぐに取り出すくらいのタイミングが、ジューシーさを保つコツです。
具体例:おすすめ食材別の焼き方ポイント

① 厚切り肉は強火→弱火の順で
最初に強火ゾーンで両面に焼き色をつけたら、弱火ゾーンに移動させてじっくり中まで火を通します。
② エビ・ホタテは殻付きのまま焼く
殻付きで焼くことで、身が直接火に当たりすぎず、ふっくらとした仕上がりになります。
③ 野菜は「肉の余熱ゾーン」で焼く
野菜は焦げやすいため、強火ゾーンの端や、肉を焼いた後の余熱を使ってゆっくり焼くと、甘みが引き出されます。
肉と魚介それぞれに適した火加減
厚みのある肉は強火で表面を焼き固めてから弱火でじっくり火を通すと、肉汁を閉じ込めながら中まで火を通せます。魚介類は加熱しすぎると硬くなりやすいため、エビやイカは短時間でさっと火を通し、貝類は殻が開いたらすぐに取り上げるのが美味しく仕上げるコツです。食材ごとに適した焼き時間を意識することで、BBQ全体の満足度が高まります。
下ごしらえで差がつく美味しさ
肉は焼く30分〜1時間前に常温に戻しておくことで、焼きムラを防げます。魚介類は臭みの原因になる水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ってから焼くと、香ばしく仕上がります。串に刺しておくと、網の上での返しやすさが増し、均一に火を通しやすくなります。
BBQをもっと楽しむためのおすすめ食材
定番の肉や魚介に加えて、とうもろこしやアスパラガス、きのこ類などの野菜を用意すると彩りが豊かになります。アルミホイルで包んで蒸し焼きにするホイル焼きは、野菜の甘みを引き出せる調理法としておすすめです。デザートには、フルーツを軽く炙るだけで甘みが増し、BBQならではの楽しみ方ができます。
家族や友人と過ごすBBQの時間
BBQは、調理をしながらみんなで会話を楽しめるのが大きな魅力です。焼く係と食べる係を交代しながら進めると、特定の人だけが焼き続ける負担を減らせます。子どもと一緒に野菜を串に刺すなど、下ごしらえの段階から参加してもらうと、より一層楽しい時間になります。
片付けまで見据えた準備の工夫
使用後の網や鉄板は、脂が固まる前に温かいうちにこすり洗いをすると汚れが落ちやすくなります。使い捨てのアルミホイルを網の上に敷いて焼けば、後片付けの手間そのものを大幅に減らせます。炭の処理は完全に消火してから所定の方法で処分し、片付けまで含めて計画しておくと当日がスムーズに進みます。
安全に楽しむための持ち物と配慮
小さな子どもや高齢の方が参加するBBQでは、火の近くに立ち入らないよう安全なエリアを分けておくと安心です。虫除けスプレーや日焼け止め、着替えなど、屋外ならではの持ち物も事前にリストアップしておくと、当日忘れ物をせずに済みます。
まとめ:火加減のゾーン分けと下ごしらえで、BBQはもっと美味しくなる
BBQで肉も魚介も美味しく焼くには、「火加減のゾーン分け」と「下ごしらえ」がポイントです。次回のBBQでは、ぜひこのポイントを意識してみてください。
BBQに使うお肉選びについては、以下の記事もあわせてご覧ください。