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こんにゃく・しらたきの臭み消し下処理のコツ

この記事でわかること

こんにゃくやしらたきは低カロリーでヘルシーな食材として人気ですが、独特の臭みが苦手という方も少なくありません。この記事では、食品関連の営業として様々な加工食品メーカーと取引をしてきた私が、こんにゃく・しらたきの臭みを解消する下処理のコツを解説します。結論は、「下茹でしてアク抜きをする」「隠し包丁や手でちぎって表面積を増やす」という2つの下処理を行うことです。これだけで臭みが気にならなくなり、味の染み込みも良くなります。

なぜこんにゃくには独特の臭みがあるのか

こんにゃくの臭みの正体は、製造時に使われる凝固剤(水酸化カルシウムなど)による石灰臭と、こんにゃく芋自体が持つ独特の風味です。この臭みは加熱するだけでは完全には抜けきらず、下茹でという工程を挟むことで初めてしっかり抜くことができます。

しらたきを下茹でする様子

また、こんにゃくは表面がつるっとしているため、そのまま煮込んでも味が染み込みにくいという特徴があります。手でちぎったり隠し包丁を入れたりして表面積を増やすことで、出汁との接触面が増え、味が入りやすくなるのです。

こんにゃく・しらたきの具体的な下処理方法

こんにゃくは、まず食べやすい大きさに切るか、包丁を使わず手でちぎります。手でちぎることで断面がでこぼこになり、味が染み込みやすくなるだけでなく、独特の食感も楽しめます。切った後は、たっぷりの熱湯で2〜3分下茹でし、ざるに上げて水気を切ります。この下茹でだけで、臭みの大半は解消されます。

より本格的に臭みを取りたい場合は、下茹でしたこんにゃくを塩でよく揉んでから水洗いし、もう一度熱湯で茹でるという「塩もみ+二度茹で」の方法もおすすめです。手間はかかりますが、驚くほどクセがなくなり、上品な味わいになります。

味が染みたこんにゃく

しらたきは、こんにゃくよりも臭みが強い場合が多いため、下茹でを2回行うか、下茹でした後に一度水にさらして冷ますとよいでしょう。おでんに入れる際は、他の具材と絡まないよう軽く結んでから鍋に入れると、見た目も綺麗に仕上がります。

味を染み込ませるための煮込みのコツ

下処理を終えたこんにゃく・しらたきは、他の具材よりも早めに出汁に入れて長めに煮込むと、しっかり味が入ります。一度冷ましてから再加熱する「煮ては冷ます」を繰り返すと、大根と同様に短時間でも味の染み込みが良くなります。低カロリーで食べ応えもあるため、ダイエット中のおでんの具材としても積極的に取り入れたい食材です。

こんにゃくの種類と選び方

こんにゃくには、板こんにゃく・玉こんにゃく・糸こんにゃく(しらたき)など様々な形状があり、それぞれ食感や味の染み込み方が異なります。板こんにゃくは味が染み込みやすく汎用性が高いため、おでん向きの定番です。玉こんにゃくは山形県の郷土料理としても知られ、味噌だれをかけて食べるスタイルが人気です。色も白こんにゃくと黒こんにゃく(海藻の粉末を加えたもの)があり、黒こんにゃくの方がやや風味が強いとされています。低カロリーで満腹感も得やすいため、ダイエット中の方は普段の食事にこんにゃくを積極的に取り入れることで、カロリーを抑えながら満足感のある食卓を作ることができます。

よくある質問

Q. しらたきとこんにゃくは下処理が同じですか?
A. 基本は同じですが、しらたきの方が臭みが強い場合が多いため、下茹でを2回行うとより安心です。

Q. アク抜き不要と書かれた商品も下茹では必要ですか?
A. 商品による製法の違いもあるため、軽く下茹でしておくと味の染み込みが良くなり安心です。

Q. こんにゃくは糖質制限中でも食べられますか?
A. こんにゃくはほとんどが水分と食物繊維でできており、糖質・カロリーともに非常に低いため、糖質制限中の方でも安心して取り入れやすい食材です。満腹感も得やすく、おでんの具材として積極的に活用する価値があります。

Q. こんにゃくを手でちぎると味が染みやすいのはなぜですか?
A. 断面がでこぼこになることで表面積が増え、出汁との接触面が広がるためです。包丁で切るよりも味が入りやすくなり、独特の食感も楽しめます。

まとめ

こんにゃく・しらたきの臭みは「下茹で」と「表面積を増やす工夫」で驚くほど解消できます。特別な調味料は必要なく、ひと手間かけるだけなので、ぜひ次のおでん作りから試してみてください。おでん種をまとめてお取り寄せしたい方は、下記の記事も参考にしてください。

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