こんにちは、ひろです。食品関連の営業を10年以上やっていると、小さいお子さんのいる取引先の方から「離乳食っていつから何を始めればいいの?」と聞かれることがよくあります。
結論からお伝えすると、離乳食は初期・中期・後期・完了期の4段階で、固さと量を少しずつ変えていくのが基本です。今回はそれぞれの時期の目安と、スムーズに進めるためのコツをまとめました。育児書によって表現が多少違うこともありますが、大きな流れはどれも共通しています。
【結論】離乳食は4段階で固さと量を変えていく
離乳食は生後5〜6ヶ月頃の初期から始まり、1歳半頃の完了期まで、およそ1年かけて少しずつ固さ・量・食材の種類を増やしていきます。
それぞれの時期で目安となる固さが決まっているので、これを知っておくだけで進め方の不安がかなり減ります。
なぜ段階を意識することが大切なのか

赤ちゃんの消化機能や噛む力は、月齢によって大きく違います。早すぎる段階で固いものを与えると、うまく飲み込めずに嫌がってしまうことがあります。
逆に、いつまでもドロドロのペースト状ばかりだと、噛む練習の機会を逃してしまいます。段階を意識することは、赤ちゃんのペースに合わせて無理なく食べる力を育てることにつながります。
私の周りでも、最初の一口を嫌がって離乳食に苦手意識を持ってしまった、という話をよく聞きます。焦らず段階を踏むことが、結果的に一番の近道だと感じています。
時期別の目安一覧
| 時期 | 目安月齢 | 固さの目安 |
|---|---|---|
| 初期 | 5〜6ヶ月頃 | なめらかにすりつぶしたペースト状 |
| 中期 | 7〜8ヶ月頃 | 舌でつぶせる豆腐くらいの固さ |
| 後期 | 9〜11ヶ月頃 | 歯ぐきでつぶせるバナナくらいの固さ |
| 完了期 | 12〜18ヶ月頃 | 歯ぐきで噛める肉団子くらいの固さ |

スムーズに進めるための4つのコツ
コツ①:1さじから少しずつ増やす
初日は1さじから始め、体調やうんちの様子を見ながら少しずつ量を増やしていきます。焦らないことが一番大切です。
コツ②:新しい食材は1種類ずつ試す
アレルギーの心配がある食材は、1回に1種類だけ試すのが基本です。何かあったときに原因を特定しやすくなります。
コツ③:食べる量より雰囲気を大切にする
量が進まない日があっても、無理に食べさせようとせず、食事の時間を楽しい雰囲気にすることを優先してください。
コツ④:完成品と手作りをうまく使い分ける
毎回すべて手作りする必要はありません。忙しい日は市販の完成品セットに頼るなど、無理なく続けられる形を見つけることが継続のコツです。

後期から完了期にかけては、手づかみ食べを喜ぶ赤ちゃんも増えてきます。多少散らかっても、自分で食べる練習として見守ってあげてください。
時期ごとに与えられる食材の目安
初期はおかゆ・野菜のペーストなど、消化のよい食材が中心です。慣れてきたら豆腐や白身魚など、たんぱく質を少しずつ取り入れていきます。
中期に入ると、卵黄や鶏ささみなど食材の幅が広がります。後期からは鉄分やたんぱく質が不足しやすくなる時期でもあるため、レバーや赤身の魚を意識して取り入れるとよいでしょう。
完了期になると、大人の食事から取り分けて薄味に調整したものも食べられるようになります。家族の食卓に近づいていく時期なので、一緒に食事を楽しめる機会も増えていきます。
離乳食作りで陥りやすい失敗
私が話を聞いた中でよくあったのが、「毎食すべて手作りしようとして疲れてしまう」というケースです。品数も多く手間がかかるため、頑張りすぎると長続きしません。
もう一つよくあるのが、周りの子と比べて焦ってしまうパターンです。食べる量やペースには個人差があるので、月齢の目安はあくまで目安として捉え、赤ちゃん本人の様子を優先してください。
離乳食の進め方に関するよくある質問
Q. 離乳食はいつから始めればいいですか?
A. 首がしっかり座り、支えると座れるようになる生後5〜6ヶ月頃が一般的な目安です。赤ちゃんの発達には個人差があるので、焦らず様子を見て始めてください。
Q. 途中で食べる量が減っても大丈夫ですか?
A. よくあることなので心配しすぎなくて大丈夫です。体調や気分によって食べムラが出るのは自然なことです。無理に食べさせず、次の食事で調整すれば問題ありません。
Q. 段階を進めるタイミングの目安はありますか?
A. 今の固さをしっかり食べられるようになってから、次の段階に進むのが基本です。日数よりも赤ちゃんの様子を優先して判断してください。
Q. 鉄分はいつ頃から意識すればいいですか?
A. 生後9ヶ月頃から鉄分が不足しやすくなると言われています。赤身の魚やレバー、鉄分を補えるパウダー食材を上手に取り入れるとよいでしょう。
まとめ
離乳食は初期・中期・後期・完了期の4段階で、固さと量を少しずつ変えていくのが基本です。焦らず赤ちゃんのペースに合わせて進めていきましょう。
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